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Text File
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1993-07-08
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3KB
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86 lines
【作 品 名】CD-ROM 回転停止時間設定プログラム SETCDT ver1.00
【概 要】CD-ROMが自動的に回転停止するまでの時間を設定する
【作 者】SATT
【ファイル名】SETCDT.EXP 実行プログラム
SETCDT_M.EXP 実行プログラム(サイズ縮小版)
SETCDT.DOC この説明ファイル
SETCDT.GGG 概要ファイル
【動作 確認】FM-TOWNS 20F + TOWNS-OS V2.1L10
【開発 言語】High C Compiler V1.7
【配付 条件】 本プログラムの著作権は作者が保持しますが、配付・転載など
に関しては制限を設けません。
● 内容について
タウンズ内蔵のCD-ROMは、一定時間アクセスがないと自動的に回転を
停止するようになっています(モーターの焼きつき防止のため?)。
しかし、V1.1のF-BASIC386や、それで作成したEXPプログラム
を実行すると、タウンズメニューに復帰後、CD-ROMが非常に頻繁に止まる
ようになってしまい、再びアクセスをする場合にはCD-ROMを回転させ、安
定するまでの時間が必要となり、通常よりもアクセスまでに時間がかかってしま
います。時間がかかると言っても、せいぜい1~2秒なのでそれほど大きな問題
ではないのですが、精神衛生上よくないので(^_^;)、このプログラムを作成しま
した(バージョンアップしたF-BASIC386 V2.1L10ではこのよう
な問題は起きなくなっていたのですが、フリーソフトなどの中には、V1.1の
BASICコンパイラで作成されたプログラムがたくさんあるので、このプログ
ラムの存在価値はあるのではないかと思います)。
このプログラムを実行すると、CD-ROM停止時間を起動時と同じ255秒に
再設定してくれます。あと、おまけとして停止時間を1秒から255秒の間で自
由に設定できるようにもしました(1秒に設定した場合はさすがに実用にならな
いと思いますが(^_^;) )。
プログラムは、SETCDT.EXPと、SETCDT_M.EXPの2つがありますが、SETCDT_M.EXP
の方は、SETCDT.EXPからコンソールモードでのメッセージ表示機能を無くしたプロ
グラムサイズ縮小版です。メッセージといってもたいしたものではありませんし、
コマンドモードやMS-DOSアイテムで実行しなければ表示されないので、通常
はプログラムサイズの小さいSETCDT_M.EXPの方で充分だと思います。
● 使い方
(1)T-MENUから使う場合
T-MENUで SETCDT.EXP または SETCDT_M.EXP をダブルクリックで実行させ
た場合や、アイテム登録でパラメータの欄を指定しなかった場合は、CD-ROM
の回転停止時間を起動時と同じ255秒に設定します。
回転停止時間を設定する場合は、SETCDT.EXP または SETCDT_M.EXP をアイテム
登録した際に、パラメータの欄に停止するまでの秒数(0~255)を指定して
下さい(0を指定した場合、CDはずっと回転し続けます)。
(2)コマンドモードから実行する場合
・CD-ROMの回転停止時間を起動時と同じ255秒に設定する。
RUN386 SETCDT
・CD-ROMの回転停止時間を100秒に設定する(最大255秒まで)。
RUN386 SETCDT 100
・CD-ROMが自動的に回転を停止しないように設定する。
RUN386 SETCDT 0
● 注意点
本プログラムの著作権は作者が保持しますが、配付・転載などに関しては制限
を設けません。
● 後書き
本当は、今回のフリコレにはグラフィックエディタを送るつもりだったのに、
締切りに間に合いそうもなかったので今回は断念して、代わりにこの作品(作品
と呼べるほどのものではないが(^_^;) )を送ることにしました。あまり役に立
つものではないかもしれませんが、暇な人は使ってやってください(^_^;)。
1993/ 2/26 SATT